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ガス切断に使われる吹管を用いての作業には、逆火事故がしばしば起こっている。吹管の不備・故障や誤った取扱により、火口の先端で燃焼していた炎が瞬間的火口の中へ異常音をたてて吸い込まれ、またすぐ正常状態になることを繰り返したり、炎が吹管内部に吸い込まれたまま、そこで燃焼を続けたり、瞬間的に吹管を通ってホース内に逆火する事がある。逆火は燃焼により噴出するガスと、燃焼のバランスが崩れた時に発生します。つまり、火口から吹管内へ火炎を引き込む現象をいいます。
逆火した場合の処置ですが、
①逆火したら直ちに切断酸素(切断作業の場合)、予熱酸素、アセチレンの順の吹管のバルブを閉じる。
②燃料ホースに逆火した場合は、直ちにガス供給口の元弁を閉める・
③逆火の原因を調べ、燃料ガスの圧力・流量を適切にする。火口を掃除し、キズが生じている場合は取替、吹管の各部締 め付け直し、ガス漏れの無いようにする。
④逆火したホースは十分点検したあと損傷程度により全部または部分的に取り替える。
⑤逆火の原因を調べ、対策を実施した後、使用してもさらに逆火するようなら吹管を取り替える。
以上です。 ご安全に!! 次回は逆火の原因について・・・ です。
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